行ってきました。上野リチ展。

　　　
　　　



　　　

　　　

　昨年、京都で開催されていた時から、ずっと待っていた展覧会です。

　東京開催も三菱一号館美術館という、この展覧会にぴったりの場所。

　ワクワクして出かけました。

　作品も早く観たいのですが、混まないうちにランチです。

　やはりランチは、Cafe1894  ですよね。

　ありましたよ。期間限定のランチメニュー。 リチの庭。



　　　

　
　ランチをいただいた時には、かわいい、美味しい、普通の感想でした。

　ところが、展示を見た後に気がつきました。

　リチの庭。　本当にそんな雰囲気の食材や盛り付けでした



　作品は言うまでもなく、可愛い、可愛い、可愛い。

　1893年に生まれた方です。日本では明治26年です。

　私の祖母が明治30年生まれ、リチさんとは比べられないですが、とてもおしゃれな人でした。

　どんな時代だったのか覗いてみたくなりますね。

　リチさんの作品は単純に可愛いだけでなく、デザインするものの幅の広さにも驚きます。

　小さなマッチ箱、七宝の小物入れ、陶器、テキスタイル、住宅や店舗のインテリアetc.

　美術館という場所柄、おしゃべりはできませんが、

　あちこちで、可愛い、という囁き声が聞こえてきました。

　お時間がありましたらぜひお出かけください。

　きっと気づかないうちに、可愛い、と一人でつぶやいていると思います。

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